どうも、るか先生です。
子どもを育てる上でよく言われるのが、「肯定は大事」ですよね。

でも、子どもを肯定することは大事!とはわかっていても、やり方がわからない…。いつも褒めるのも叱るのも上手にできなくて落ち込む〜
そんなお悩みにお答えします。
今回は、魔法のように簡単に「肯定文」を作る方法を具体例を交えつつ、お伝えします。
【結論】子どもの行動をそのまま言葉にする
これで超簡単に、誰でも「肯定文」が作れます。
しかも、この方法かなり使えます!

よくわからないから、具体的な内容が知りたい!!
という方のために、例をあげてみます。
褒めるとき、叱るとき、どちらにも応用できるので、こちらの2パターンでご紹介します。
褒めるパターン
実は褒めるのって奥が深くてむずかしいです。
でもこの方法を使うと、簡単に上手な褒め方をすることが可能です。
褒め方については、こちらの記事に執筆しているので、お時間のある方は参考にされてください。


それでは具体例をご紹介します。
【子どもが絵を描いたとき】
絵を見たまんま表現してみましょう!
→いろんな色を使って描けたね。
→お母さんのお顔をよくみて描いてみたんだね。
→形がきれいに描けたね。
こんな感じです♪
これって肯定することになるの?
と心配になるかもしれませんが…
「上手だね」というよりも子どもの心にはひびきます。
ありのままを表現して褒めることのメリット
ありのままを表現するのは、とても簡単ですよね。
そのほかにも以下の2つのメリットがあります
✔︎ 具体的に褒めることができる
✔︎ 行動自体を肯定することになる
下手に「すごい」「上手」と褒めるよりも、
『自分がしたことを認めてもらえた。』
『ありのままを受け入れてもらえた。』
と感じることができるので、自己肯定感が育ちます。
叱るパターン
「叱る」というのも難しく、悩む方が多いのではないでしょうか?
叱るときには【肯定】プラス【ダメな理由】がベストですが、

叱るのに「肯定」ってどうしたらいいの?
と思ってしまいますよね。
そんなときに使えるのが、この方法です。
それでは、こちらも具体例をご紹介します。
【子どもがお店で走り回ったとき】
走っている行為をそのまま言葉にしましょう!
→〇〇ちゃん走りたかったんだね。
→楽しそうなものが見えて走ったのかな?
ありのままを表現して叱ることのメリット
こちらには、3つの大きなメリットがあります。
簡単!効果的!メリットしかない!!
この方法、本当に便利だと思いませんか?笑
普通、言葉を言いかえるのには、頭を常に回転させておかないといけません。
でもこの方法を使うと、魔法のように簡単に「肯定文」が作れるなんて…!
これは使う以外の選択肢はありませんよね♪
上手な「褒め方」「叱り方」の入門にもぴったりなので、ぜひ試してみてください♪
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